かりんとうランキング
かりんとうの味をさしおいたランキングシリーズ!誰もが待ち焦がれた(?)シリーズ第一弾は「硬さ」がテーマです!
「硬さ」ランキング
関東地方(一都六県)で生産されているかりんとうの「硬さ」に焦点を当てランキング形式で発表します。
では手始めに、実験室の温度を一定に保ち、硬度試験を行って各かりんとうのヤング率(弾性係数)を算出…というのは大変なので、20代から40代の男女16名にそれぞれのかりんとうをかじってもらい、感覚のみで「1:柔らかい」から「5:硬い」の5段階評価を付けて頂きました。
第1位 群馬県 ちっかっぽい
第2位 東京都 たちばなのかりんとう
第3位 東京都 花月かりんとう
おまけ
「硬さ」ランキングのトップ3を発表しましたが、ここで番外編!
逆に「柔らかさ」で一位となったのは、栃木県の「そばかりんとう」でした。硬さを考えて食べると、やはり柔らかいという感想を抱きますが、それ以上に印象的だったのがその味で、そばの風味が口いっぱいに広がり、大人のお菓子といった感じでした。
総評
「硬さ」に観点を置いて食べると、表面の硬さ、中の硬さ、密度、ジューシーさやサクサク感など、普段はあまり意識しないところに、生産者の細かなこだわりが多くあることを感じさせられました。もちろん第一は味そのものになるとは思います。しかし、「硬さ」によってもその味の印象が変わることは歴然でしょう。その味を最大限に引き出すために必要な最適な硬さ。このような点でかりんとうを食べてみるのも面白いかもしれません。
アンケート実施の際にずらりと並べられた15品目のかりんとう。普段お菓子は極力控えているという20代女性も、ダイエットのことも忘れ「美味しい!」と連呼しながらアンケートに協力してくれました。皆さんもぜひ(自分の歯と顎に見合ったかりんとうを選んで)召し上がってみてくださいね!
*アンケート調査(2010年 2月実施)は15品を20代から40代の男女16名にそれぞれのかりんとうをかじってもらい、評価を付けて頂きました。